コラム|ゆるかわふうの世界

 

みなさんは光の芸術家と呼ばれている「ゆるかわふう」さんをご存知でしょうか?

主に建物などの断熱材として使われている「スタイロフォーム」という素材を削り、背面から光を当てることで、まるで絵が浮き上がっているように見えるという「光彫り」という新しいオリジナル技法で作品を制作されている芸術家さんです。

以前テレビ番組で紹介されているのを見たことがあり、興味があったので展覧会に行ってみました。

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どういう仕組みなのか自体はテレビ番組の中で紹介されていたので、まぁ立体的に見えるんだろうなぁ…くらいにぼんやりと想像していたのですが、実物を見ると想像を超えるとんでもない立体感にビックリしました。大きな作品のサイズ感にも圧倒されます。

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白く見える部分ほど光を多く通すために深く彫られており、影の部分が飛び出しているため、近づいて見ると頭の中のイメージと凹凸が逆になっていて、脳がバグりそうな感覚になるのが個人的には面白かったです。

テレビや画像では実感しづらい表現方法だと思いますので、お近くで開催された際はぜひ訪れてみてください!

コラム | 新年度が始まりました

4月は新年度。あちこちで初々しい姿の新入生や新社会人を見かけます。初々しさって「これでもかっ!」っていうほど全身からにじみ出ているようで、なかなか隠せないものなんですね。遥か昔に初々しさから遠ざかってしまった私としてはうらやましい限りです(笑)

昨年度まではリモートだった入学式や入社式も今年はリアルに実施されているようで、少しずつあの悪夢の日々から落ち着きを取り戻した日常になってきているようです。

マスク装着も緩いルールになってきており、お友達の顔を見て笑顔で会話をできるようになってきたことに安堵しています。

 

が! 私個人としては、まだまだマスクは必須アイテムとしたいところ。新型コロナウイルス感染対策というのがもちろん一番の理由ですが、この数年で「飛沫」のすごさに驚き、恐ろしさが拭えないでいます。

以前は自分自身も人前で咳やくしゃみをしたところで、顔の向きを変え、目の前にいる人に直接かからないようにしているだけでした。それだけで完璧と信じ込んでいました。マスクも平気で何日も使っていました(;^_^A←みんなに引かれます(笑)

ところがコロナ禍でいろいろな実験がされるのを見るにつけ、飛沫の飛距離やエアロゾル感染のことを知り、「えっ?」と開いた口が塞がらないほど己の愚かさを呪いました。

それでも新型コロナウイルスが感染拡大した2020年よりは世間も落ち着き、気を付けていれば以前と変わりない生活を送れるようになってきました。

何よりみんなの気持ちからギスギスした感情が減り、お互いがお互いを思いやって気をつけていくことで十分な感染対策になっているのではと、私は思います。

 

気のせいか、今年の新年度はここしばらくなかった明るさが感じられます。

この勢いで、エネルギッシュな1年にしたいですね。

よろしくお願いいたします。

コラム | 花粉症

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関東の桜開花も始まりだしたこの頃、桜前線よりも花粉前線の方が気になっている方が多いのでは・・・私も去年まで症状のない人でしたが、今年は鼻づまりと、咳がひどく初めて薬を飲み始めました・・・。一説によると、花粉症患者は3000万人以上という説もあり、花粉症は、まさに国民病です。

ただ、杉花粉は太古からあるにもかかわらず、杉花粉が問題となり、一般への花粉飛散予報の提供が始まったのは、今からわずか30年前のことです。

 

花粉症が増えたのは昭和50年代から

昭和40年代前半は、杉花粉症の患者はほとんどいませんでしたが、45年ころから増え始め、50年代に入ると、すっかり有名な病気になっています。

花粉が原因ではあるのですが、これに、土の地面がコンクリートに変わってゆく都市化現象や車の排ガスなどによる大気汚染、日本人の体質の変化などが加わった現代病といえなくもないと思います。

 

杉花粉の飛散量は前年の夏の気温に依存

杉花粉を飛ばす雄花は、前年の7〜8月に日射量が多く、気温が高いとたくさんでき、その分だけ翌年の花粉の飛散量が増えます。杉花粉の飛散開始日を地図上に記入したのが杉花粉前線です。

憂鬱な春をつげるバロメータと感じる人も多い杉花粉前線は、南から北へだんだんと移動します。九州では2月上旬に飛散し始め、3月末には東北地方北部に達します。北海道や沖縄では杉林が少ないので、杉花粉戦線は描かれません。

 

季節の移ろいと考え対策しながらやり過ごすのか、、退避するのかは人それぞれでしょうが・・数年前、この時期重度の花粉症に悩まされていた同僚とスギ花粉のない中国出張に行った際、あれだけ嫌っていた中国出張に、この時期だけは毎年出張したいと、言っていたのを懐かしく思い出しました。

コラム | 節電と防寒

昨年からいろいろなものが値上がりして、生活に影響しています。食費はもとより、夏は冷房を控えめにすることを強いられ、冬になってからは暖房費の節約に悩まされています。

生活費全般が値上がりし、電気代もガス代も灯油代も上がっている今、どうやって冬を越せばいいんだよ!…と不安な思いです。いやいや、北国に住む方々のことを思えば、首都圏に住む私がそんなこと言っていられません。

で、我が家の節電&防寒対策ですが、それは「豆炭あんか」。昔はずいぶん使われていたようですが、今はほとんどの暖房器具が電化されており、日常的に使う家庭は少ないでしょう。でも、冬のアウトドアでは今でも人気のようですね。

豆炭……名前のごとく豆のような固形燃料。「炭」となっていますが、調べてみたら、「石炭や低温コークスや亜炭や無煙炭や木炭などの粉を混ぜ、結着剤とともに豆状に成形した固形燃料(ウィキペディアより)」とのこと。着火剤でコーティングされているものだと、マッチ一本で簡単に火がつき、専用の器具である「あんか」に入れれば長時間暖かさが持続します。

これをお腹に抱えたり、足元に置いて上からひざ掛けをかけたりすればひとりこたつのようで、体が芯から暖まります。万が一停電が起きても電気は必要ないので問題ありません。

……というわけで、今年の冬はまだヒーターもエアコンも使っていません。エアコンは冷房から切り替えてもいません(笑)

節電にもなるし乾燥も防げるので、喉にも優しい昔からの便利グッズ。古き良きものは令和になっても重宝します。

余談ですが、我が家は賃貸の2階。どうやら我が家の下の部屋の方は、ずいぶんエアコンを使用しているようです(室外機の音でわかります)。だから気のせいかもしれませんが、下の暖かさが天井を暖め、我が家の床が心なしか暖かくなっているような……まるでタダで床暖房を使わせてもらっているようです。これも我が家にとっては節電に一役買っているようなのですが、下のお宅の電気代はいったいいくらに……? 考えただけで寒気がします。

しかし、このコラムを書いている2月10日は、首都圏にも大雪警報が出ました。今夜はこの冬一番の冷え込みになりそうですね。我が家もついにヒーターを使用することになるかもしれません。

 

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コラム |節分

今日は節分ですね!IMG_5602

(会社近くのお饅頭屋さんで購入しました!お餅がモチモチで美味しかったです!!)

皆様は節分の由来は知っていますか?

▼節分の由来と意味

節分とは文字通り節(季節)の分かれ目。昔は立夏、立秋、立冬、それぞれの前日のことを節分と言っていましたが、現在では立春(2月4日頃)の前日を節分といいます。節分に行う豆まきは、季節の変わり目に起こりがちな病気や災害を鬼に見立て、それを追い払う儀式。 宮中で節分に行われていた「追儺(ついな)」という鬼払いの儀式が広まったものです。昔から節分には厄を払い新年の幸せを願う行事が日本各地で行われ、現在も大切にされています。

(引用:https://www.dcm-hc.co.jp/kurashimade/c_useful/20190216191638.html

基本的に季節の行事は無視して生きている著者ですが、節分だけは全力で参加しています。

なぜなら…節分豆が大好きだからです!!!!

この時期にならないと一切スーパーで見かけることがない節分豆を全力で買い占めております。

毎年歳の10倍の数は軽く食べていますが、流石に長年食べていると飽きてきます…。

そんな中発見したのがバズレシピでお馴染みのリュウジ先生が考案した『節分豆の塩炊き込みご飯』。

節分豆を使ったレシピなんて見たことがなかったので早速作ってみました!

豆がホクホクになってとてもとても美味しかったです!!

ホットチョコレートを温めようとして爆発させた著者でも簡単に出来ました!
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(皆様もドロドロした液体を温める際は気をつけてください!!!!!)

『節分豆の塩炊き込みご飯』皆様も是非作ってみてください!!

うなぎ

今回コラム担当の著者ですが、さいたま市の浦和区近郊に住んでいます。

浦和レッズでおなじみの素敵な町です。

 

浦和駅界隈を歩いていると、やたら鰻屋が多いのに気づきます。

比較的海抜高度が高く起伏の少ない平坦面なお土地柄なのに不思議だったのですが、

調べてみると、うなぎの蒲焼の発祥が埼玉県の旧浦和市だという説があるそうです。ご存知でしたか?

江戸時代後期の『会田真言文書』という古文書に、浦和から紀州藩にうなぎが献上されていたことが記載されているそうなのです。

 

昔、浦和近辺には沼地が多く、魚釣りを楽しむため、たくさんの人が訪れ、この行楽客に沼地で獲れたうなぎを振舞ったのが始まりだといわれているそうです。(諸説あります。)

その後、大正時代になると、開発のため浦和のうなぎは獲れなくなってしまいましたそうですが、その名残で浦和には現在も多数のうなぎ料理店があるそうです。

 

寒い日が続きますが冬を乗り越えるためにも、スタミナ食であるうなぎは最適です。皆様も是非!

鰻と言えば、役所広司さん主演の名作「うなぎ」もオススメです。こちらも是非!

コラム | 社員インタビュー③パルック新入社員

新入社員

 

パルックでは若手の営業社員が活躍できる環境が満載です。

そこで昨年10月入社したM氏にインタビューをいたしました!

 

 

―自己紹介をお願いします。

M氏:企画営業職で2022年10月に入社いたしました。グッズの企画・製造・生産管理をしています。

 

―前職ではどんなことをされていましたか?

M氏:イベントの企画や物販製作、パッケージ印刷・デザインの営業をしていました。

 

―パルックを選んだ理由は何ですか?

M氏:エンタメに特化したグッズ製作をしたかったので、入社を決めました。

 

―今のチームの雰囲気はどうですか。

M氏:明るいメンバーが多く、困ったことがあればすぐに相談でき、協力しあえる良いチームです。

 

―入社前にイメージしてたパルックと入社後に違いはありますか?

M氏:入社前に前職でパルックと関わりがあり、その時は困ったときになんでも相談して対応してくれる会社でした。

入社後、現場の裏での努力で対応しているということを、目の当たりにしました。

 

―オフィス環境はどうですか?

M氏:ウォーターサーバーが飲み放題で嬉しいです笑

自動販売機、ティーパックも完備、オフィスグリコもあって小腹がすいたときに助かります。

 

―働き始めてどんなことにやりがいを感じてますか?

自分の好きなアーティストのグッズに携われて、モチベーションがあがります。

 

―仕事をする上で気をつけていることはありますか?

M氏:製作時、些細な違和感や間違っていることはすぐに確認し、

大きな事故に繋がる前に防ぐように心掛けています。

口頭だけでなく、メールや文書に残して、抜けが無いようにしています。

 

―今後の目標

M氏:入社間もないので、今後は一から十まで自分で完遂できるようになりたいです。

 

■M氏プロフィール

・年齢:33歳

・勤続年数:0.3年

・得意分野:印刷系

・趣味:合唱、飲み歩き

・好きな食べ物:レッドブル

・好きな言葉:人にしてあげたことはすぐに忘れなさい、人にしてもらったことはずっと覚えていなさい

(by祖父)

年末年始、どう過ごす?

新型コロナウイルス禍の中で3度目の年末年始を迎えようとしております。

コロナ禍3年目にして、初めての行動制限がない年越しとなりそうです。

家族や親戚との集まりやイベント等の参加など、年末年始をどのように過ごそうとお考えでしょうか?

 

ここでは様々な調査結果による幾つかデータから、今回の年末年始を見てみましょう!

◎ある調査会社が全国の15歳から79歳の男女およそ2500人に聞いたところ「年末年始に帰省や旅行の予定がある」と答えた人は25%ほどで、60%以上の人が「予定なし」と答えています。また、他にもまだ『コロナ禍』という意識が強いことがうかがえる結果となっており、家庭のある人たちがコロナ禍で夫や妻の実家に行くのを控えている状況がうかがえたり、高齢の祖父母に会うことを控えて、10代や20代の女性同士での国内旅行が増えているようです。移動は電車よりも自家用車が好まれるという結果も出ています。

◎電車移動に関しては、東海道新幹線の指定席の予約状況も発表されています。12月15日現在で130万席が埋まっていて2021年度より予約は増えていますが、コロナ流行前の2018年度と比べると8割に届かない状況となっています。下りのピークは12月29日・上りのピークは1月3日となっていますが、時間帯によってはまだ空席が残っているようです。

◎年の瀬も迫り、寒さも厳しくなってきている中、東京都内で12月20日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者が4か月ぶりに2万人を超え、病床使用率も50%を超えています。さらに、新型コロナに加えて都内のインフルエンザ患者もじわじわと増えてきています。

※根強い「コロナ禍」意識 より

 

それぞれの過ごし方がある中で、自分自身は『どう考え』『どう行動し』『どう備えるのか』を意識する大切な年末年始となりそうです。

また、新型コロナウイルスが耳目を集めておりますが、地震や大型台風などの自然災害への備えも忘れずに考えておきましょう。

先を見通しづらい状況ではございますが、お健やかに新年をお迎えになられますようお祈り申し上げます。

年末年始休業のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
年末年始の休業期間について、以下の通りお知らせいたします。

【年末年始休業期間】2022年12月29日(木)~2023年1月4日(水)

ご不便をおかけしますが、何卒ご了承いただきますようお願いいたします。
なお、1月5日(木)からは平常通り営業いたします。

コラム|鈴木敏夫とジブリ展

ついに先月11月1日からジブリパークが開設されましたね。
なかなかチケットが取れないらしく、みなさん苦労されているようですが。。。

私もジブリは結構好きで、少し前になりますが品川の寺田倉庫で開催されていた「鈴木敏夫とジブリ展」に行ってきました。

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タイトル通り単なるジブリ展ではなく、前半はプロデューサーである鈴木敏夫さんの幼少期からの生い立ち~スタジオジブリの立ち上げ~現在に至るまでのさまざまな経緯が時系列順に展示されていて、非常に興味深かったです。

後半はこれまでのジブリ作品のポスターやキャッチコピー、新聞広告などが解説とともに展示されており、また会場のあちこちにキャラクターやジオラマの展示などもありました。

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(ちなみにこのカオナシはずっと「あっ……あぁ………っ」と声を出しています)

他にも実物大の湯婆婆と銭婆の口の中にある薬湯の札?的なものを引っ張ると占える謎のおみくじや、スマホカメラ越しに見ると展示物にCGの演出が映し出されるARなど、様々な取り組みがあってとても楽しめました。

いつか愛知県のジブリパークにも行ってみたいと思っています!