オリジナルピック作成のポイント

オリジナルグッズと一言にいっても様々なものがありますが、やはり作成をするのなら目的にあわせたものが良いでしょう。

特にバンドなどの音楽活動をしているのなら、オリジナルピックを作る機会も多いはずです。そこでオリジナルピックを作成する時のポイントを紹介していきましょう。

最初のポイントとなるのはデザインを作成する点です。
オリジナルのものということですので、できれば既存のものとは少し異なる趣のものを作ると良いでしょう。

アマチュアのコピーバンドで言うと、メインにコピーをしているバンドのデザインにアレンジを加えたものでも面白いかもしれません。

デザインデータについては各ショップで取扱のある形式が異なるケースがあります。
多くのショップではイラストレーター形式やフォトショップ形式には対応しているはずです。また、jpegなどの汎用画像形式にも対応しているかどうかを確認しておくと良いでしょう。
せっかく、デザインデータを作成してもその形式が異なっていては意味がありません。

もう1つオリジナルピックを作成する上でポイントとなってくるのが、素材や素材の色、形状や厚みなどを決める部分です。

この点もどの素材を使うで大きく異なってくるものですから、あらかじめ大枠だけは決めておくべきでしょう。
素材によってできる形状などもありますので、その点を確認せずにデザインをしても無駄になってしまいます。
最初にきちんと使いたい素材がどのような形状や厚みにできるのか調べておいてください。

オーソドックスなタイプのピックであれば、さほど問題にはならないかもしれませんが、最低限は確認しておくべきです。

オリジナルピックのデザインですが、著作権にも気をつけておく必要があるでしょう。
基本的に販売をしないノベルティのようなもの、記念品などであれば著作権もそこまでこだわる必要はありません。

しかし、そのピックを販売するなどであれば、既存のデザインをそのままコピーしたようなものでは問題が出てきます。


あくまでもオリジナルのピックということですので、既存のバンドなどが使っているデザインをそのままコピーするようなことはしないでください。


最近ではこうした著作権についても厳しくなっていますので、十分に気をつけておきましょう。
洒落ですむと思っていても、そうではなくなるケースもあります。

全体的なまとめとしては、まず入稿するデザインデータを作る前に注文をするショップの仕様を確認してください。

仕様を確認したらその範囲内でデザインを作成し、入稿しましょう。
その際に著作権のことも加味してデザインをするようにしておくと完璧です。